この世界、サーナイトファンは沢山いるはず
サーナイトの同盟、ファンクラブ、オタク(オッツ?)などそれらは、百も承知ではあるが
実際に自分がサーナイトだったら??どうしましょうか・・・Σ(゜A゜‖!!
実際に自分がサーナイトな人は、なかなかいないと思う
そんな、なかなかいない、サーナイトになったら???なお話♪
〜恋人はサーナイト♪〜
「世にも奇妙な物語T」
俺はディーレ☆
ごくフツーのポケモントレーナーで、ごくフツーに生きてる
まぁ、その辺にもいる普通の人間ってわけですよ!!
最近は、はじめた当時の気合とか・・・あんまし感じられないかなぁ
興味があるのは、ポケモンより「リリィ」だった
リリィ、彼女もポケモントレーナーだ
同じ町に住んでて、同じくらいの日に旅にでた女の子
もしかすると、俺よりもトレーナーの素質あるのかもしんねぇ〜
トレーナーの素質だけじゃなくて。。。彼女本人めちゃ魅力的だから
・・・・・・ポケモンにも好かれてるっと、勝手に思い込んでる俺、病気!!(;´Д`)オフッオフッ
今日は、街から街への移動日になる
ちょっと遠いから、2・3泊は野宿になりそうだ・・・
そいえば、俺のメンバー、説明してなかったっけ?!
メンバー・・・って言うほど、ポケモンを持ってないのが現状!!!
旅立つきっかけとなった、最初から一緒のキュウコン♀の「ティティー」
はっきし言って、べたぼれですよ♪親ばかです、ハイ(;゚д゚)
寒い冬、暖かそうなポケモンが、も一匹欲しくなって捕まえたチルタリス♂の「パチル」
だけです。だけ・・・(!!)
沢山いても面倒見切れないんです(ハィハィ・・・
出発の朝、リリィ
「あら、ディーレじゃない?!今日出発なの??奇遇ねぇ、私も今日なのよ」
「あ、え、へぇ〜・・・そうなんだ〜」
いきなり話しかけられまして・・・驚く事ではないが、驚く
「ま、なんだったら、私についてこれば、迷子しないですむと思うけど??・・・・・・"( *´_ゝ`)"w」
「ええ??ええ!!!いや、男として・・・ソレはやめときますよ」
「冗談だから安心して☆じゃ、先行くね!!バイバイ〜!!」
ホントは、一緒に行きたかったり・・・やーやー、いやそんな事は無いぞ!!!無いと思う??・・・多分ある(笑)
実は、すぐに、その夢かなったりするんじゃないの作者??
「世にも奇妙な物語U」
さくさくっと準備をして、リリィに遅れること1時間、
「さぁてと、行きますか?!」
「キュゥーキュゥー(^O^)」「チルチルゥ〜(#^.^#)」
旅の時は決まって、2匹をボールから出していく事にしている
今日は雨も降らない予報だし、ティティーには好都合だろう
準備をして・・・なんて、特に大荷物はなくて、もし1日到着が遅れたら、
食べる物がなくなりそうな、そんな程度だった
いつもこんな感じで、結構いい加減である
だからなのか、街から離れた所では、ティティーもパチルも、省エネな戦いをするん
進んでいくと、やや寒くなってきた
今回は山越えルートだし、まぁその辺りくらいは考えてたけどねww
山なので、戦いの中心はパチルの冷凍ビームだった
実際、ほとんどポケモンはでてこなくて、トレーナーも2・3人の遺跡マニア
・・・いや、化石マニア??程度だった
そぉだったから、あっちゅーまに目標のキャンプ場付近までやってきた
「ふ〜・・・そろそろこの辺で休みますか〜」
ティティーとパチルも、その辺りの切り株に座った
まぁ、パチルの場合は飛んでいたワケだし・・・
「キュ??」
「ん?・・・あ〜あ、雨かぁ〜(ノ_・、)お前達、戻っておいた方がいいね」
朝はいい天気だったのに、山の天気は変わりやすいなぁ〜
俺は、2匹をボールに戻し、急いでキャンプ場の山小屋を目指した
最初に見つけた山小屋には、「LiLy」の札がかかっていた
「あ(*^_^*)・・・とりあえず、追いついたっと〜。他、あたるか〜!?」
探してるうちに、雨は次第に強くなり、雷も聞こえてきた
傘もメンドくなってきてた
ふと、小屋ではなく、人影らしき気配を感じた
「んんん??(・_・=・_・)キョロキョロ」
辺りを見回すと、なにか、白い物がうずくまっていた
「お〜ぃ、そこの人!!んなとこで寝てたら風邪引くぞ??」
近くまで行くと、そこに倒れていたのは一匹のサーナイトだった
特に見える外傷はないが、元気もない
「大丈夫??ちょっと、雨の当たらないとこ連れてってあげるからさ」
「・・・・・・―――――マスター??」
「あ・・・Σ( ̄  ̄; ‖ゴメン、俺はマスターじゃないんだけど・・・まぁ、こんな状態だ!よぉなるまで、面倒見てあげるよ」
「・・・・・・マスター・・・やっと見つけました・・・・」
「(困)〜〜、ま、いいや。じゃ、いくよ。おぶってあげr」
「・・あっ!!!」
ん?と気付いた時には、既に、俺とサーナイトは、その場から5bは飛んでいた
「あ、ててててて!!!なんだなんだぃ??」
飛ばされて、最初に見たものは、さかさまに映ったボスゴドラだった
「あ・・・あらららら」
「マスター!!・・・怖いです!!・・・」
「いやいや、俺もめっさ怖いんですけど!!!」
なにも、考える前に、ボスゴドラは突っ込んできた
あっ、っと気付いたら、避けるという反射的動作だけは出来た
ちゃんと、サーナイトは抱えて
「くっそ!!!なんでまぁ、こんなんがでてくるかなぁ〜」
しゃべり終わる!足が痛い!!また突進!!!ヤヴァイ、今度は避けれないかも!!!タイ━━━━||Φ|(|゜|∀|゜|)|Φ||━━━━ホ!!
人間は反射的に、手を前に出す
うん、意味ないかもねwww
と、その時、
辺りで鳴っていた雷が、ココで鳴った
ピカッ!!!と
まるで自分に落ちてきたかのように、まぶしく光った
もしや自分に落ちてきたのか???、まぶしく光った
自分に落ちていた・・・( ̄□ ̄;)!!
え?俺ココで、GameOver????
突進をしていた、ボスゴドラが突進をやめた
あたりまえか、目の前に雷が落ちたんだ。そこまでして突っ込むはずもねぇ
いや・・・よく見ると、奴は中に浮いている
よく見ると・・・だと???俺は、死んでいないのか???
前に出した手を、見た
手はなくなっていたかのように見えた
チョットよく見ると、単子葉類の葉っぱがついとるように見えた
「・・・・とりあえず??助かったか???」
浮いているボスゴドラに、不振を抱かず、雷が落ちた事も忘れて、
いま、自分が立ったまま、ボスゴドラに吹き飛ばされなかった事だけに安心した
3秒で、冷静さを取り戻したかのような感じだった
前に出した手・・・らしき物を、下げた
奴は、地面にたたきつけられた
チョットビックリ(笑)
人間は、その場の出来事に気付くまでに時間がかかる場合があるようだ
俺も、例外じゃなかった
右手を見てサーナイト、左手を見てサーナイト、足元を見てひらひらなサーナイト
頭を触ってサーナイト、体の中心の赤い物を見てサーナイト、サーナイト、サーナイト・・・
「サーナイト????!!!!(☆∀☆)」
自分の理解に、体が付いてこなくて・・・あえなく、意識を失った「俺」。あ、これからは「私」でしたね